Tri
トリ(3つの・・)
cool
クール(素敵な様、カッコ良さ)
s
ズ(複数形)
この事業に関わる全ての会員、医師、会社の役職員全員が
クールに毎日を過ごすことが出来ることを願って命名しました。
取締役(医療監修担当)
産婦人科指導医・専門医
藤井知行 FUJII,Tomoyuki
現在、医療法人財団順和会山王病院長、国際医療福祉大学産婦人科統括教授、現場医師として、女性診療、人財育成の最前線に立ち、また厚生労働省の各政策会議、日本学術会議、公的運営会議、学会等の公務に務め、赤ちゃん、お母さん、女性の健康と笑顔に資するべく、業務に取り組んでいます。尚、日本産科婦人科学会第4代理事長、また2020年まで東京大学医学部産婦人科教授として長年、診療、研究、教育を務めて来ました。
代表取締役社長
藤井多加志 FUJII,Takashi
日本興業銀行(現みずほ銀行)、出向・転籍先の㈱リケン、理研商事(株)にて、お客様に向き合う姿勢、企業経営を学び、新潟県中越沖地震を機にBCP(事業継続計画)を体得。経済産業省、中小企業庁、協豊会、(一社)日本自動車部品工業会の各委員会メンバーとして、危機管理、社会性及び公益性重視のセンスを磨きました。また人事部門での長年の職務経験を機に、人財育成、男女共同参画社会の実現に強い信念を持ち取り組んでいます。
2020年に始まった新型コロナウィルス感染症は私達の生活を一変させました。
コロナ禍を前に私達兄弟も社会課題解決への使命を改めて強く意識することになりました。
PMS(月経前症候群)や更年期障害に悩む女性は多く、これら症状は、就業に深刻な支障、不安、悩みを与えています。
一方で、通院に躊躇し、通院に時間を割けず我慢してしまっている多くの女性が存在しています。
プレゼンティズム(出勤してもパフォーマンスが上がらない)やアブセンティズム(欠勤や休職等)が
社会的問題、大きな社会的損失としてクローズアップされています。
これらの症状改善に重要な役割を果たす病院や診療所に勤務する産婦人科専門医は日夜、激務に追われていることが通例です。
産婦人科医の過重労働、訴訟問題に至るケースの存在、このことが深刻な産婦人科医不足の一因になっています。
また育児・子育てにより一旦離職した女性産婦人科専門医の現場復帰が進まない深刻な問題が引き続き生じています。
医師の育成に多くの公費が投入されていることからも大きな社会的損失とも言えます。
更に定年を機に再就職に苦労している多くの産婦人科専門医が存在しています。
産婦人科医が足りないと言われながら、まだまだ働ける元気な産婦人科医の再就職の環境整備も課題です。
女性の健康には人生のライフステージに沿った長いライフサポート、長期にわたる健康管理が重要とされています。
自分自身で健康を管理する、いわゆるセルフメディケーションの重要性が言われていますが、なかなか行動変容することや、長続きが出来ないのも現実です。
この問題の解決に、フィジカル・メンタル両面から長期にわたり一人ひとりの健康にきめ細かな対応が可能となる会員制倶楽部の創設が、最も効果的で効率的、また強い安心感に繋げることが出来るものと私達兄弟は考えました。
なかでも産婦人科専門医による健康アドバイスこそ、最も的確なアドバイスが可能と考え、
また一旦離職した女性産婦人科専門医や定年医師の活躍も重要なファクターになるものと考え、その仕組みづくりを開始しました。
一方で、会員制倶楽部が女性アスリートの健康支援に関わることは、会員一人ひとりが女性活躍に対する貢献意識を更に高めることにもつながると考えました。
当社の取組みは産婦人科専門医の専門的知見・ネットワークをベースとした女性の健康支援です。
藤井知行の東京大学最終講義のテーマは「女性の笑顔のために」であり、
令和2年(2020年)12月23日東京大学医学部鉄門記念講堂にて開催されました。
女性に笑顔をもたらす取組みはジェンダーギャップの解消への一助、SDGsそのものであると考えます。